サラリーマン金太郎を無料で読むには？ ネタバレ含む 感想
サラリーマン金太郎
今回は、パチンコ、パチスロ化やドラマ化もされた「サラリーマン金太郎」の1巻の感想を書いていきます。個人的に大好きな作品です
あらすじ
八州連合という暴走族の伝説の元ヘッド（リーダー）矢島金太郎は、暴走族を引退後に亡き妻明美の故郷で、漁師をしていた。
ある日ひょんな事から、大和建設会長の命を救う事になる。
是非お礼がしたい！ という大和守ノ助の言葉に金太郎は「サラリーマンをやってみたい」と言い、金太郎の大和建設への入社が決まる。
サラリーマンの経験が無い金太郎は、何も出来ない為、始めは鉛筆削りしかさせてもらえない。
だが徐々に金太郎の熱い生き様に、周囲が変わっていき、金太郎は大和建設のど真ん中へつき進む！
登場人物
矢島金太郎（主人公）
元暴走族の総長で、とにかく熱い男。周りがなんと言おうと、自分の信念の為に突き進む
割とイケメンで、モテる。
亡き妻との間にもうけた、一人息子の竜太との2人暮らし。慣れないサラリーマン生活で四苦八苦するが、持ち前の熱さで乗り切っていきます
矢島竜太
矢島金太郎と明美の間に生まれた子供。
まだ喋れないのだが、「パパ」ぐらいは言える。矢島の教育のお陰なのか、まだ小さいのに妙に聞き分けが良かったりするw
大和守ノ助
大和建設の会長であり、大和建設は彼が立ち上げた。展開的には「釣りバカ日誌」のスーさん的なポジションです
どちらかというと人情派であり、金太郎にはめっぽう弱い。
サラリーマン金太郎には、非情な人達が多く登場する。だがその中でも、人間味溢れるな部分が濃く出ていて、好感がもてます
感想とまとめ
個人的に漫画は、振り幅が大きければ大きい程面白いと思います。この振り幅とは例えば
「イジメられっ子が、鍛えて強くなっていくストーリー」 とか 「ダサいオタクが、
自分を磨いて、クラス1の美女を振り向かせる」 みたいな奴です
「元暴走族総長が建設会社のサラリーマンへ」 ってその最たるものじゃないでしょうか？
この金太郎は元暴走族だけあって、少し喧嘩っ早い所もあったりもします。でもサラリーマンの世界では通用しない事もあります。
そこで感情的な自分を抑え、「会社の為」に我慢する姿は、極上の人間成長物語なのです。
勿論、我慢我慢の物語じゃありません。
時には世間の常識に囚われず、熱い情熱で体当たり（タックルという意味では無いです）していく姿に痺れます！
サラリーマンの方なら、何か自分の中で忘れ去られた感情が蘇ってくるのではないでしょうか？
オススメする人は勿論「サラリーマンの方たち」ですw
是非サラリーマン金太郎読んでみて下さいね
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